セシウム 掃除
放射能には半減期があるのを、もう何度も耳にされている方が多いと思います。
家の中に入り込んだ放射性物質のうち、これからもやっかいなのはセシウムで、これは約30年くらいの半減期。
つまり一旦そこに存在すると、もう人の一生の生活期間を通じて消えてなくならない、という物質です。
他の記事でも紹介しましたが、中部大学の武田邦彦教授によるアドバイスは、「掃除」です。
それも乾拭きではなく、徹底した水拭きです。
なぜならセシウムは水に溶けやすい性質があるのでこれを利用するわけです。こびりついて取れなくなる前に思い立ったらすぐ掃除、が懸命です。
セシウムに限らず放射性物質の粒は、黄砂よりも花粉よりも小さいものです。
使い終わった雑巾は、そのまま廃却するのが基本です。
味噌と放射線
味噌の主原料は、大豆であって、米、麦、豆などの麹と塩をまぜ、発酵して作ります。
大豆加工食品であることは誰もが知っているところです。
もともと大豆は栄養が豊富ですがそれだけではありません、発酵というところが文字通りミソです。
発酵は微生物の働きによるもので、大豆の栄養価がさらに高まり、消化吸収しやすくなります。
味噌のありがたい点として、これまでに高血圧、脳卒中、糖尿病、脂肪肝、認知症などの予防効果があるとされています。
またコレステロールの抑制など生活習慣病の予防にとっても役立つとの報告がなされています。
1981年には、がん学会で味噌汁を飲む回数が多い人ほど、胃がん死亡率が低くなるという調査結果も出ているほどです。
味噌の放射線障害に対する効果は、広島大学などで実験が行われました。
マウスに味噌をまぜたエサを与えたもの、与えなかったものに分けて放射線をあて、また直接放射性物質を投与してどれくらい体外に排出されるかをいらべてみたわけです。
この結果、味噌を与えたグループに効果が認められ、どうやら活性酸素を除去し、放射性物質を排出する働きをもつこともわかってきたようです。
放射性物質 子ども
中部大学の武田邦彦教授の指摘をもとに、子どもを放射能から守るためお母さんやお父さんに役立つアドバイスを探してみました。
その前に武田教授は、もともと国の原子力安全委員会にも関係されていましたが、安全性の意見対立から数年前に辞め、今では反原発・脱原発の主張と放射線の影響などの著書や講演など活動されています。
1年間に1ミリシーベルトという法律を破った政府や御用学者に向けて、厳しい批判もされています。
さて本論に入ると、放射能というのは目に見えない、匂わない、という性質があるだけにやっかいです。
子ども目線にたって、放射性物質がたまりやすい場所を再チェックするよう呼びかけています。
ポイントとしては、子どもには辛いですけど”しゃがんで遊ばせない”ということになります。
3月11日から、世界が変わったという認識を是非大人は持ってもらいたいです。
- 砂場、水たまり、芝生や雑草にたまりやすい
- ブランコの下などにたまりやすい
- すべり台ははしごの下付近、すべった先の下付近にたまりやすい
子ども目線で、とにかく注意してあげてください。
野菜 果物 放射線
ビタミン、ミネラル菜は。。。栄養だけではなく、「抗酸化物質」としての働きを持っていることで知られています。
体内での酸化を抑制し、活性酸素の生成を抑制する働きです。
またファイトケミカルには、抗酸化作用、抗がん性、抗菌性、抗炎症性、抗ウイルス性・・といった人間にとって大変ありがたい機能を持っていることでも知られています。
野菜や果物には、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルなどが含まれています。
重要なのはこういったビタミン、ミネラル、ファイトケミカルが単独でというよりも、むしろ協同作用によって働くという点です。
がんの予防や治療、そして放射線の被曝からの影響を最小限に抑えていくための要素がもともと潜在的に、野菜や果物に含まれています。
こういった機能を重視して開発されたものに「デザイナーズフーズ」というものが挙げられます。
もとは、がん予防効果などを期待できそうな成分がないか、数万種類の化学物質を調べ、そして疫学調査のデータをかき集めて解析された結果を応用した食品群です。
おおよそ600種類の化学物質にがん予防効果がありそうだ、という発表がなされ今に至っています。
穀菜果食 放射線
穀菜果食というのは、精白していない穀物、野菜や果物はできるだけ生のものを奨励している食事方法です。
そして塩分は出来るだけ抑えて、砂糖もできるだけとらないようにするよう薦めています。
ロマリンダクリニックの富永先生が提唱されている、簡単にいうと取り込んだ放射性物質をできるだけ早く体外へ排出する食事療法といったものでしょうか。
内部被曝、つまり放射性物質を体内に取り込んだ場合にできること・・・・ひとつは放射線によってもたらされる活性酸素をできるだけ失くすこと、ふたつめは放射性物質そのものを出来るだけ体外に排出していくことです。
精白していない穀類を主食として、野菜や果物をたくさんとるという栄養療法がそれを可能にすると富永医師は主張しています。