2011/09/21 15:37
味噌と放射線
味噌の主原料は、大豆であって、米、麦、豆などの麹と塩をまぜ、発酵して作ります。
大豆加工食品であることは誰もが知っているところです。
もともと大豆は栄養が豊富ですがそれだけではありません、発酵というところが文字通りミソです。
発酵は微生物の働きによるもので、大豆の栄養価がさらに高まり、消化吸収しやすくなります。
味噌のありがたい点として、これまでに高血圧、脳卒中、糖尿病、脂肪肝、認知症などの予防効果があるとされています。
またコレステロールの抑制など生活習慣病の予防にとっても役立つとの報告がなされています。
1981年には、がん学会で味噌汁を飲む回数が多い人ほど、胃がん死亡率が低くなるという調査結果も出ているほどです。
味噌の放射線障害に対する効果は、広島大学などで実験が行われました。
マウスに味噌をまぜたエサを与えたもの、与えなかったものに分けて放射線をあて、また直接放射性物質を投与してどれくらい体外に排出されるかをいらべてみたわけです。
この結果、味噌を与えたグループに効果が認められ、どうやら活性酸素を除去し、放射性物質を排出する働きをもつこともわかってきたようです。